グランドデザインのプロセス
(プロセス全体でも、ワークショップだけなど⼀部でも対応いたします)
1. ワークショップ
2. ビジョンデザイン
3. アクションプラン
1. ワークショップ
まちづくりの主役である住⺠のニーズやインサイトを引き出し、「どうすればできそうか?」、実現させるための問いをたてます。
イツノマでは、状況やニーズに応じて、ワークショップを柔軟にアレンジして実施します。主なメソッドを3つご紹介します。
①アイデア100
- 拡散型のワークショップメソッド。
- 10⼈前後のチームで時間内にテーマに則したアイデアを1⼈ずつ出し合っていく。
- 質より量にこだわり、参加者全員が潜在的なニーズをアウトプット
- ジェネレーター(イツノマ)が出されたアイデアをチェックし、質を担保する。
- 100個で揃ったら、上記3〜5個を選び、次のステージの企画へつなげていく。
②フューチャーランゲージ
- 経験則から成功のコツをパターンに分類し⾔語化する「パターンランゲージ」を活⽤した未来志向のメソッド
- 慶應義塾⼤学SFCの井庭崇教授が提唱
- 参加者全員で、理想の未来と現実の課題を出し合う
- それぞれ体系化し、双⽅をつなぐ解決策を考え、伝承しやすいフューチャーワードに⾔語化。次のステージの企画へつなげていく
③レゴ®シリアスプレイ®
- レゴ社とMITが共同開発
- ⼿を使って、ものをつくることで、脳が活性化され、潜在的に新らしいアイデアを引き出すことができる教育理論、コンストラクショニズムをベースにおく
- 問いが出されたら⼀⼈ひとり作品をつくり、作品への思いを語り、全員で共有し、グループでの対話に発展させる
- ⼀⼈ひとりのアイデアをつないで⼀つのストーリーをつくっていく
2. ビジョンデザイン
- ワークショップを中⼼に、住⺠の想いやアイデアを引き出し、理想の未来の絵を描いていく。
- まち全体の未来につながるよう、10のエリアごとにエリアビジョンを⾔語化し、パッと⾒てわかるデザインに
- ポスターとして掲⽰、印刷物として配布、WEBサイトやSNSなどへの展開を⾏い、住⺠への認知、理解、浸透を促す
3. アクションプラン
- グランドデザインで描いた理想の未来を⽬指して、現実の課題を解決するアイデアを、10の視点で10ずつ、合計100のアクションプランを⽴案
- ⼀覧性のある印象に残る蛇腹形式の印刷物を町内全世帯に配布、まちづくりに関する話し合いの⼀助に
- 町外からの事業者誘致のホームページにも掲載し、事業提案を募る
グランドデザイン 主な実績
2021年 | 都農町グランドデザイン作成委託業務(都農町) |
2022年 | 交流拠点業態企画ワークショップ運営⽀援業務(三股町) 都農町拠点整備計画策定委託業務(都農町) ⼀般財団法⼈つの未来まちづくり推進機構ビジョンデザイン |
2023年 | 都農⾼校跡地活⽤検討委員会(育つの会)の運営(都農町) 延岡市若者が描く魅⼒あるまちづくりミーティング(延岡市) |