6月に都農町へ来ていただいた、教育の島、広島県大崎上島町の一般社団法人まなびのみなとさんが主催する「SCHシンポジウム西日本」の基調講演とトークセッションに代表の中川が登壇してきました。
高校を核としたまちづくり実践者が集うSCHシンポジウム。
SCHはSuper Community Highschoolの略。
全国各地のコミュニティ形成において、まさに”スーパーな”役割を果たす高校の在り方を考える場です。
「まなびのみなと」さん、6月来訪の様子はこちら↓
基調講演のテーマは「教育とまちづくりの重なり」。
宮崎県の都農町で実践している、中学生の総合学習の時間を活用した商店街イベント「みちくさ市」の経緯や詳細を中心にお話ししました。
「みちくさ市」
主に西日本で、「高校魅力化」に関わる方々が一同に会し、大崎海星高校をはじめとする広島県の高校生たちの「マイプロジェクト」のプレゼンを聞いて、フィードバックやアドバイスを送りました。
島の外から来た高校生が、いかに地元出身の高校生を巻き込めるか?
海士町や他の町での事例も交えながら、興味深いディスカッション。
高校生が運営する「ミカタカフェ」も訪れました。
高校生が入れてくれるコーヒーやケーキを堪能
公民館のように誰でも気軽に使えて、何の用事がなくてもいてもいい雰囲気。
都農町や高鍋町でも実現したい!との想いが強まりました。
島のいいところは、別れの演出ができること。思わず「また来ます」と言ってしまいますね。