都農町内の中学校では2021年から総合的な学習の時間を「つの未来学」として担当させてもらっていますが、なんと今年からは小学校でもスタート!
町内の小学校3校にて、年間15時間ずつ総合学習の時間を「つの学」として担当することになりました。今回はその初回授業の様子についてお伝えいたします。
1.「つの学」でやること
初回授業の前半では、15時間をかけてどんなことをやるのか概要を伝えるところからスタート。
これから一緒に「未来のこと」を考えていこう!未来のことは誰もわからないし、あらゆる可能性があってなんでもできるから、一緒に楽しく想像していこう!というお話をしました。
2.仕事の楽しみ方は無限大!
トム・ソーヤの冒険について紹介しながら、仕事についても一緒に考えてみました。
1番伝えたかったメッセージは、楽しい仕事は多くないかもしれないけど、仕事の楽しみ方は無限大であること!
楽しそうにデッキの作成をしていたら、炎天下にも関わらず遠方から交通費を払ってわざわざ手伝いに来てくださったゲストがいたんだよとHOSTEL ALAでの実例もまじえながら伝えました。
3.イツノマメンバーの自己紹介&小学生の感想
初回授業のもう1つのテーマは、1年間おつきあいするイツノマメンバーの自己紹介!
幼少期から遡った5つの写真とともに、夢や自分の好きなもの、なぜ都農町にやってきて、今はどんな仕事をしているのかを伝えました。
だけど、聞いているだけでは楽しくないので、話を聞きながら思いついたことをなんでもふせんに書き出してもらうことに!
「こんなに思ったことを書いたのはじめてで疲れたっ!」 と言いながらも、模造紙みっちりに質問や感想を書いていきました。
なかでも印象的だったコメントをいくつかご紹介。
・2回も倒産しちゃったのにすごい。
・失敗は怖くない。
・ちょうせんや勇気が大事
・楽しくやった方が得
・いいこと思いついたらはずかしからず言えばいい
・全国で働ける時代になるかもしれない
・夢は2つとも叶えられる
・人のためになることをどんどん考える
・未来は自分たちでつくる
・あたまおいつかん!!!!!!でもたのしい
などなど、うれしいコメント盛りだくさん。
残り13回の授業にも、ますます熱が入ります。
今後の授業では、未来の仕事について調べたり、ゼロカーボンに貢献するアイデアをレゴブロックで考え、それを最後は絵本にまとめたりしていく予定です。
週刊イツノマでも続報をお届けしますので、お楽しみに!