町民みんなが、よりデジタルを身近に仲良くなることを目指す「デジタル・フレンドリー宣言」。
4月から町民各世帯にタブレット端末の配布を始めるのに先立ち、65歳以上の高齢者の方々を対象にした説明会を開催しました。
説明会は、都農町の自治会の一つ「駅前地区の自治会主催」で実現。
回覧板と口コミでの集客で、どのくらいの人数の方々に集まっていただけるのかドキドキでしたが、当日は計38名の方々にお集まりいただきました。
皆さんの関心の高さを実感。
説明会は自治会ご協力のもと、地区の公民館で開催しました。
町は決めた。
使いこなすために、一緒に学びましょう。
都農町で最も人口の多い駅前地区を、自治会長としてまとめる猪狩(いがり)さん。
高齢者の方々にとって使いやすい、より楽しめるかたちでタブレット端末を配布・提供できるよう、日頃からアドバイスをいただいています。
タブレットを使って楽しめるコンテンツは開発途中。
説明会ではグループに分かれ、下記の2つについて高齢者の皆さんからリアルな声を伺いました。
- 今年度末にリニューアルする都農町ホームページの画面レイアウト
- タブレットを使って閲覧できる動画コンテンツ
こんなことができるなんて。毎日がもっと楽しくなりそう!
20代イツノマメンバーも総動員。
短時間ながら、多世代交流の場にもなりました。
実際に寄せられた声
カレンダーを持ち歩けるのは、衝撃的だった。
今は紙で配られる町からのお知らせも、タブレットで見られるようになるなら便利。各世帯に配布する手間を省けて、自治会活動の負担も減って助かる。
草野球やグランドゴルフなど、知り合いが参加しているゲームの様子を中継で見られると楽しい。
自分のプレーの様子も動画に残して、腕を磨きたい。
会が終わった後も、タブレットの使い方や、紹介したアプリについてのご質問をいただきました。
会には途中から町長も駆けつけてくださり、「高齢者の皆様にこそ、活用して欲しい」という想いをお話いただきました。
高齢者の皆さんに、デジタルをより楽しみに、便利に活用していただけるように、今回に限らず、このような場を積極的に設けていきたいと思います。
ご協力、ご参加いただいた駅前自治会の皆さん、ありがとうございました。