10月11日、奈良県生駒市で開催された、「第6回地域共生社会推進全国サミット」。分科会の「未来を拓く子育て・教育」のパネリストとして、代表の中川が登壇しました。
全体の進行は、「プレイフル・ラーニング」の提唱者、同志社女子大学名誉教授の上田信行先生です。
パネリストは、生駒市の原井葉子教育長、訪問看護ステーションRNCの小林真理子さん、アトリエe.f.t.主宰の吉田田タカシさんとご一緒に。
プレイフルラーニングやプレイフルシンキングを実践してきたワークショップのプロフェッショナルの上田先生ならではの演出。開始早々、ギターを持ち込み、オリジナルソングを生演奏と生歌で。
当然、プロミュージシャンの吉田田タカシさんもいっしょに。
その後、イツノマからは、都農町における「こども参画まちづくり」の事例を中心に、どうやって、まちづくりにこどもの意見を反映し、参画していくかをお話ししました。
各自の自己紹介後は、ステージから客席に全員が降り立ち、さながらグループディスカッションのようなかたちで、全国から集まった参加者の方々と双方向で語り合いが続きました。
イツノマの活動についても、各地でご注目をいただき、自分たちのまちでもできないか、具体的な相談を承りました。
講演後は、吉田田さんが経営する、2022年グッドデザイン大賞にも輝いた「まほうのだがしやチロル堂」へごいっしょに。
生駒市から歩いてすぐのビル1階。
入ってすぐは駄菓子屋ですが、奥にカウンターが広がり、夜は居酒屋として大人たちが楽しみ、飲み代を原資に、こども食堂と同じように、あらゆる子どもたちがカレーライスを食べれるしくみです。