昨年に続き、イツノマが企画・進行した延岡市の「若者が描く魅力あるまちづくりミーティング」、最終回となる11月9日に、高校生・大学生をはじめとする34歳以下の延岡市民が読谷山社長に、2種類のツアーを提案しました。
第1回(10月23日)
高校生・大学生の学生チームと、34歳以下の社会人チームに分かれて、レゴ®️シリアスプレイ®️のメソッドを使ったワークショップを開催。市外・県外の人たちに伝えたい延岡市の魅力をレゴで表現しました。
第2回(11月1日)
リアルな観光情報を収集するため、延岡市内の旅行代理店、パシックの脇坂様に参加いただき、参加者と一緒に2種のツアーを企画することに。
学生チーム|台湾の高校生の修学旅行
社会人チーム|島浦でのワーケーション
人口800人、県内唯一の有人島、島浦島を目的地とするワーケーションの企画。
偶然にも、参加者の一人が島浦島出身で当事者感が高まる企画に。
学生チームは、台湾の高校生をターゲットにする修学旅行を企画。
読谷山市長から、コロナ前には実施していた台湾の高校の修学旅行の様子を共有していただきました。
第3回(11月9日)
前半の1時間で、ツアーのストーリーとコンテンツ、ポスターイメージを集中して作成
2泊3日のストーリーと、食事・宿泊場所を。
社会人チームが提案したツアー名は「気がついたら移住したっちゃー」
島浦を舞台に、「ネイチャー」「カルチャー」「フューチャー」を体感できるワーケーションプランを提案
学生チームが提案したツアー名は「夢とカルチャーと全力青春ツアー」
台湾の高校生と、夢や未来を話し合ったり、お互いの国の流行・カルチャーを共有できるプランを提案
アイデアの活用
読谷山市長から、ワーケーションについては、近々、東京の大手企業を延岡市に招きワーケーションに関する協議をする予定があるため、提案されたプランを共有するとのお話が。また、台湾の高校についても、延岡市内の高校関係者で視察の予定もあるため参考アイデアとして活用するとのお話を頂きました。
昨年のミーティングで提案した3案のひとつ、「植物園リニューアル」については、今年度、市として出された基本構想の与件に組み込まれており、今年度も、若者が提案した内容がリアルな企画に反映されていくことを楽しみにしています。
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/soshiki/7/32106.html
当日の様子が宮崎日日新聞で掲載されました。