あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
イツノマを創業して7年目を迎えます。
代表の中川がまちづくり会社、UDS株式会社の経営で培った「場づくり」と「キッザニア」のナレッジを活かし、町内唯一の中学校である都農中学校を中心に、「こども参画まちづくり」を実践してきました。
2025年、中高生と取り組んだ軌跡を5つご紹介させていただきます。
1.中学生が30万円稼ぐ”みちくさ市”
各学年、毎年24時間かけて「まちづくり」と「稼ぐ力」を身につける「つの未来学」は今年で5年目。昨年より、2年生で24時間考えた商店街の活性化アイデアを、3年生になって、実際に商店街の空き地で自分たちが考えたアイデアを実現させる「みちくさ市」を開催しています。
今年の「みちくさ市」は7月4日に開催。80名の中学3年生が8つの会社に分かれ、全社に対しイツノマから10万円を出資!
2年生の時に考えた「ドリンクバー」「ざぶ汁(都農町郷土料理)」「◯◯さんちの◯◯(実家の野菜など)」などの飲食店から、「未成年の主張」「BBB(バケツバスケットボール)」「巨大ジェンガ(ティッシュケース)」などオリジナルのイベントまで。
水曜日の真昼間、日ごろ誰も歩いていない商店街の空き地に200人近いお客様を集め、売上30万円、利益11万円を計上しました!
【note記事】
自分たちのまちは、自分たちでつくり、自分たちで稼ぐ。暑い熱い「中学生みちくさ市」
2.中高生企画のハンバーガー完売
2022年よりイツノマが創部した都農中学校の地域クラブ「まちづくり部」
ほぼ毎日、放課後になるとイツノマ本社に中学生が集まり、思い思いに過ごしてます。水曜日と金曜日には自分たちで経営する駄菓子屋「だがしやーど」を経営したり。
今年のメインイベントは、夏休みに京都市立日吉ケ丘高校のフィールドワークで都農町を訪れた高校生20名と一緒に考えた、オリジナルのハンバーガー企画。
地元スーパー「パントリーけいすけ」さんと一緒に、JA宮崎さんから川南の「まるみ豚」の提供をいただきました。
都農町にはハンバーガーショップがなく、マクドナルドは車で30分。高校生と一緒にスーパー来店客へのインタビュー調査、「パントリーけいすけ」のお惣菜担当者と試作・試食を繰り返し、「パントリーけいすけ」の創業祭で2日間、中高生が考案した「つのまるみーと」を販売。見事120個完売しました!
【note記事】
【つのまるみーと誕生秘話①】中学生が面白いコト考えなきゃ、ダメですか?
3.高校生と企画・販売、高鍋駅”月市”
都農町が属する児湯郡にある高校が高鍋町にある県立高鍋高校と高鍋農業高校。
イツノマは今年から、両校とまちづくりチーム「NABEGO」を結成、同じタイミングで高鍋駅の指定管理者である高鍋町観光協会から委託を受け、「NABEGO」と一緒に毎月第2日曜日に高鍋駅マルシェ「月市」を開催することになりました。
4月からはじめて、合計9回。駅といいながら、高鍋駅が位置する蚊口地区は、町内でも一番過疎化が進み高齢者中心。月市のたびに、開始時刻より前から野菜を買いに多くの方々が集まってくれます。
高校生とは週2回、高鍋駅でミーティングして準備し、当日は地元の野菜や花の生産者さんから朝商品を受け取り、自分たちで責任もって商品説明から接客、お金の管理まで実践しています。
町内でも「月市」の知名度は高まっており、先月からは地元の小学生たちが販売体験を兼ねて40人近く集まるなど、小中高生によるまちづくりがはじまっています。
【note記事】
地方の駅が、高校生と小さなまちづくりムーブメントを起こすプラットフォームに!
4.高校生発ショート動画、13万回再生
前述の高鍋町の高校生まちづくりチーム「NABEGO」の活動は、今年度より3年間、三菱みらい育成財団の助成プログラムに採択されました!
プログラムの一つとして、高校生たちが高鍋駅「月市」をはじめとするまちづくりの活動を、高鍋町内だけでなく、全国の同じ規模の町や同世代の高校生たちに知らせていきたいとの思いで、1分間のショート動画「ナベゴーメディア」の制作・配信をはじめてます。
社会課題を面白く1分間のショート動画でバズらせている「RICEメディア」と提携、毎月1本をめやすに、一緒に制作・配信をしていきながら、今後は高校生だけで企画から撮影、編集・制作、配信までしていけることを目指しています。
12月にはじめての投稿をしたところ、なんと再生回数が13万回を突破!4,500いいね、200件近いコメントをいただくなど想定以上の反響も。高校生たちも大いに盛り上がってきており、今後、毎月配信をしていきます。
【note記事】
高鍋町の高校生が自らつくる!まちづくりショート動画『ナベゴーメディア』開設・配信
5.中高生とつくる日向新図書館カフェ
都農町の北隣にある日向市で、「若者参画」の視点であたらしい図書館づくりのアドバイザリー業務と市民共創ワークショップを今年からはじめています。
日向市内の中高生を中心に、どんな図書館だったら行きたくなるか?、図書館にカフェをつくるとしたら?、をテーマにワークショップ「日向ラボ・ラボ」を開催。
9月に開催した「日向ラボ・ラボ」では、図書館のカフェづくりをリアルに体験してもらうため3Dプリンターやレーザーカッターを使ったロゴデザインや看板づくり、AIを活用した内装パース、PR動画制作などを実施しました。
来年も引き続き、日向市の若者と一緒に、自分たちが行きたくなる図書館づくりを探究していきます。
【note記事】
“行きたくなる図書館”は中高生がつくる。日向発・こども参画カフェづくりの実践
6.2025→2026に向けて
高齢化が進む、宮崎県内の小さな町では、こどもが主役になるまちづくりは、全員にとってハッピーになるのでは?との思いで活動しています。
2026年からは、同じ児湯郡の川南町・木城町でも、若者活躍の舞台づくりがはじまります。
教育で地方を変える。
一緒に挑戦していただける方のご参加をお待ちしてます!
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