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日向市新図書館づくり「学んでみたいこと」と「教えてみたいこと」をマッチング、市民主体で60ヶ月分のイベント企画

図書館が出来るまで待ちきれない!
できることからはじめちゃおう!

「日向市の新しい図書館をみんなで創る日向ラボ・ラボ
1月24日(土)、中高生や大学生、市民22名が集まり、あたらしくできる図書館の建設地で明日からすぐできるイベントの企画会を実施しました。

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1.4チーム×15個のアイデアづくり

日向市が昨年度つくった新図書館の基本方針に基づいた4つのテーマごとにチーム分け。

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各テーマごとに、
・自分が学んでみたいこと
・自分が教えてみたいこと
を出し合って、2つが重なり合えばアイデアマッチング成立!

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これを1時間ちょっとで60個つくりだそうとするやや無謀な企画かも!?

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60個を「実証実験カレンダー」に貼り出すことを目指してスタート!

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2.学んでみたいこと

中高生から大学生、日向市民、移住者、出身者、日向市職員とバックグラウンドは様々。
それぞれ「学んでみたい」意欲旺盛。
用意した模造紙は、「学んでみたい」付箋ですぐに埋め尽くされました。

「希望」をテーマにしたチームでは

・高校卒業後の進路から、就職、結婚
・お金がなくても生活できる知識
・後悔しない人生選び
・いろんな働き方
・お墓のこと

などなど、お互いが出した内容を見ながら盛り上がりました。

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2.教えてみたいこと

「学んでみたいこと」に比べると、
「教えてみたいこと」は少し気後れしがちなもの。
ただし、聞き込んでいけば、出てくる出てくる。

20年以上生きていれば、
勉強でも仕事でも趣味でも家族でも、
自分なりの経験則は1つや2つ、必ずあるもの。

これを出し合うことで、他の人たちから「へ〜」「ほーっ」「面白そう!」と自然にコメントが出てくること自体、ささやかな自己効力感があがる瞬間なのではと感じました。

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3.アイデアマッチング

4チームとも、「学んでみたいこと」「教えてみたいこと」の2枚の模造紙が付箋で埋め尽くされた次は、いよいよマッチング。

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真ん中のシートの15個の枠を埋めるワークがスタート

それぞれは出るけど、はたしてマッチングは成立するのか?
はじめての試みで多少の不安はありましたが、開始早々、杞憂に終わるほどマッチング量産。

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とはいえ、各チーム15個均等に出すのは難易度高いので、「学んでみたいこと」をニーズとして、誰か知り合いで「教えてみたい」と思いそうな人も「あり」にしました。

名前を特定できて、いざとなれば本当に頼める人というルールでw

兄弟、親戚、ご近所さんなど、知り合いオールスターで一気に残りが埋まりました。

4.チーム間でアイデア交換

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各チームごとのワークを終えて成果発表。
もう一つやりたかったのが、チームごとのアイデア交換。

チーム内ではマッチングしなかったけど、この人の「学んでみたい」を満たせる「教えてみたい」があればチームを超えてマッチング!

さらには、あまりにユニークな「教えてみたい」は、その場で「学んでみたい」人を募って、手があがればマッチング!

5.60ヶ月のカレンダーづくり

最後は、4チームごとに15個ずつのマッチングアイデアをテーマごとに指定された年と月に、図書館の建設プロセスを踏まえながらカレンダーに貼り出しました。

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チーム間で重複したアイデアは統一し、代替アイデアをその場で募集。
この日、知り合った人たちとは思えないぐらいの連携、チームワークで、時間内に60ヶ月分の実証実験カレンダーが完成!

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日向市新図書館複合施設のアドバイザーをつとめる宮崎大学地域資源創生学部の桑野教授からも全体の振り返りと、短時間での集中ワークに対して称賛コメント!

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現図書館の館長さんも、すでにアイデア検討をはじめてくださったり、この場限りで終わらせたくないムードを感じれたのは大収穫。

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AIやデジタル機器の進展や、移住者や学生など、これまで以上に市民が講師になりやすくなってるんじゃないかと実感してます。

もはやイベントは、高いお金を払って外タレを呼ぶだけではなく、お金をかけず、知り合い同士、気軽に、手軽に、知恵や楽しみ方の交換をすることが、これからの持続可能性あるコミュニティづくりにつながるのではないかと思っています。

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約5年の歳月をかけて、あたらしい図書館複合施設をつくる日向市の一大プロジェクトですが、個人的には、建物ができる以前に、いますぐできることも結構あるのではないかと思ってるので、引き続き、企画と提案に勤しみます。

(参考)

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