人からはじまる、まちづくり

NEWS 週刊イツノマ

「つの防災学」都農南小の総合学習、こども起点の防災まちづくり

イツノマでは、昨年度より「ゼロカーボン」をテーマに、都農町立小学校3校の6年生と各校15時間の総合学習を実践、最終回では「子ども議会」で町長をはじめ町役場の方々に8つの施策を提言しました。

昨年8月に宮崎県で発生した地震を機に、今年は都農南小学校をモデル校に、あらたに「南海トラフ」に備えるカリキュラム「つの防災学」を企画、今週、第1回の授業を行いました。

防災というと、どうしても難しく固くなりがち。

「つの防災学」は、防災を日常的に考えていくテーマにしたく、まずはメンバー3名の自己紹介で仲良くなってから、思ったことをどんどん目の前の模造紙に張り出して不安やアイデアを気軽に出せる場づくりからはじめています。

1学期にみんなで考えて話し合った内容を夏休み、自宅でご家族と2つの作業をしてもらう予定です。
①「おうちパトロール」家具の固定や防災グッズの準備状況のチェック
②「逃げ地図」自宅から避難場所まで家族全員が理解しやすいような地図づくり

2クラス合同の授業で8グループにわかれて授業をしましたが、各グループとも模造紙の表裏、両面が付箋でいっぱいになるぐらい、感じたこと、考えたことを書き出しました。

阪神淡路、東日本から、都農町で起きた口蹄疫、そして新型コロナを振り返りました。

今回、伝えたかったのは都農町が口蹄疫を乗り越えた原動力

・自分でやる「自助」
・助け合う「共助」
・感謝すること

次回は7/10です!

関連記事

相談してみる TOP